移住希望者(若い人向け)
海外で新しい生活をしたいという若い人が増えているようです。実は、これについて書くのが私にとって一番難しいです。

私は10代後半から日本脱出を考えていましたがは、当時は今ほどインターネットが普及しておらず情報収集がなかなか大変でした。私の場合は、その後、海外出張という機会に恵まれまして、その時に知り合った人から色々と情報を提供して頂いたので海外生活をはじめる事が出来ましたが、それはどちらかというと稀なケースだったと思います。

他の国はわかりませんが、コスタリカで生活をはじめるポイントは、私が思うに最初の1歩を踏み出すホンの少しの勇気、あきらめない根気、そして“お金”です。何かコネや知り合いがいれば別ですが、そういったツテが無い場合、金がないと非常に苦しいです。逆に金があれば殆どの障害はクリアーできると思います。最初の1〜3年は何もしないでも生活できるだけの貯蓄があった方がよいです。あればあるだけ心に余裕が出来ますから。

あと、これは私の個人的な考えですが、個人で海外生活をはじめるのであれば若いうちがよい気がします。まず体力がありますから無理がききます。また海外生活で失敗しても十分日本で復活できます。日本に戻ってから「いやぁ〜、若い時に海外で生活していてねぇ。」といえば自慢にもなりますし女の子にモテるかもしれません。どちらに転んでも、経験は財産になりますので無駄になることはない気がします。何より若い方がコスタリカで異性にモテます(笑&本当)。

とりえあず滞在をしてみる。出来ることなら1年以上が良いが、とりあえず半年でも良いと思います。その結果「やはり海外生活は向いていないや。日本が俺を呼んでるぜ!」となったら、それはそれでOK。コスタリカの魅力にひかれ「いつか移住してやる!」と感じてもOK。それを実現するには資金が必要と感じれば、日本に戻っての資金を稼ぐ期間も、くじけずに頑張れると思うのです。

私も海外長期滞在をして、コスタリカの魅力にひかれ「いつの日か移住を!」と思った人間でして、その気持ちがあったからこそ、日本での長時間残業にも耐えることが出来ました。不思議なもので、それまでは残業をトコトン嫌がっていた私でしたが「へん!海外移住の為の資金集めだい!」と思うと土日出勤も残業午後12時午前様も苦にならないのです。「よっしゃ!残業代稼いだぜぃ!上司さんありがとう!」と思えるくらいでした。私の急な変貌振りに上司は気味悪がっていたかもしれません。

私は「企業の駐在員」、「旅行者」そして「海外在住者」の3つの目でコスタリカを見ました。立場が違うと見えるものが全く違います。そして、1番面白く、そしてその国の本当の姿が見えるのは「海外在住者の目」という気がします。

海外生活を希望している人の中には「金もないしスペイン語も話せないし、コネもないしよぉ〜、コスタリカで生活なんて無理だよなぁ。」と思っている人は多いと思います。殆どの人がこのパターンだと思います。しかしやる気さえあれば何とかなるのではないでしょうか?実際に私は何とかなっていますし、他にもなんとかなっている人を何人か知っています。

勿論、何ともならないで日本へ帰る人もいます。様は個人の実力と運次第ですね。

とにかく最初からあきらめないで、迷ったら先ずはコスタリカに限らず海外に行ってみては如何ですか?新しい世界が見つかるかもしれませんよ。

それでは実際問題、コスタリカで生活をはじめる事について書きます。

貯蓄があり、毎月800ドル近い金利が得られる人や、家が資産家で働かなくても生活が可能な人は簡単です。全然問題なし。

しかし若い人でそういう人は稀です。そうでない人はコスタリカで生活可能な収入を考えなければいけません。

仕事を見つけるのは、何か特殊な技能や能力がない限り簡単ではありません。しかしコスタリカで仕事を探して生計を立てるというのは難しいと思いますが不可能ではありません。

でも、最初の1〜3年は仕事が見つからないくらいの気持ちでいた方が良いと思います。日本で働き、数年は仕事をしなくても生活出来る分の貯蓄をするのが無難な方法だと思います。

そうなると、気になるのが毎月の生活費です。これはその人の生活によりますので一概には言えません。私の個人的な考えですとコスタリカで生活する場合、独身で1人身の場合でしたら400-500ドルあれば貧乏する事無く生活出来ると思います。実際に大多数のコスタリカ人は400ドル以内で家族5人で生活しているのですから。しかし400ドルで生活出来るようになるまでが時間がかかるのです。400ドルで生活をするためには、スペイン語は勿論、現地の食生活、文化に慣れなければいけません。安いアパート等々、バスの乗り方等、多くの事を学ばなければいけません。そうなるまでには、やはりある程度の金がかかります。個人差があると思いますが、私は2年くらいかかった気がします。これは勉強期間だと思いましょう。

次は年金移住者や就職先が決まっている人以外のビサですが、現実問題として90日以上滞在する方法は私が思いつく限り下記の3つしか頭に浮かびません。

記:
1. 90日に1度、他国に行き、それからコスタリカに再入国する。それをくりかえす。
2. 学校でクラス等をとり、それで学生ビサをとる。
3. そのまま違法滞在。

1.は日本人には90日間の観光ビサが与えられますのでその期限が切れる前に他国へ出国しコスタリカに再入国する。それを繰り返すという方法。違法ではありませんが、疲れますし金もかかります。何よりも面倒くさいです。私もこれをやっていた時期がありますが、そのうちうんざりしてきました。パナマまで10数時間かけてバスで行くのは、飽きるしケツは痛くなるし・・・、かといって飛行機だと金かかるしね。この時に気をつけなければいけないのがコスタリカに入国する時はコスタリカ出国用のバスのチケットやエアーチケットを持っている事。これがないと入国させてくれません。バスのチケットは国境の街で購入可能です。エアーチケットも空港で購入可能ですが高いよ。また、噂ではありますが何度も出入国を繰り返していると入国を拒否されるという話を聞きました。ただ、現時点(2003年7月現在)で実際に入国を拒否された日本人の話は耳にした事はありません。

2.は学校で語学のクラスをとり、それで学生ビサをとるという方法。スペイン語のクラスは外国人を対象にしていますので、コスタリカの生活水準から考えるとトテモ高い金額になります。なのでコスタリカ人向けに出している英語クラスとかコンピュータークラスなどを選択するという方法をとれば安くすみます。

3.は一番安上がりな方法ですが違法です。私の知り合いで6年近く不法滞在をしている人の話によりますと、日本帰国などコスタリカを出国する前にイミグレーションに行き「ごめんね、コスタリカが好きでついつい長居しちゃったの。」と言って罰金を支払っているそうです。罰金は1ヶ月に対して1ドル前後との事。コスタリカ再入国の際はコスタリカ出国のチケットを日本で購入し(コスタリカ−パナマの片道など)コスタリカに入国後、日本に送り返して換金しているそうです。

もう日本に帰国しましたが、10年間不法滞在をしていたという強者もいました。その間に何度も出入国を繰り返したそうです。彼いわく「その方が税金払わなくていいし出国税は安いしさぁ。」との事。

お断りしておきますが、私は違法滞在を推奨しているわけではありませんので勘違いしないでで下さい。一応、現実にそういう方法を実行している人がいるということを書いただけです。もしイミグレーションや空港で「だめだ!コスタリカに再入国させないぞ!」と言われても私は責任を一切とりません。ご自分の責任で行動して下さい。

ビサは重要ですが、生活する糧を得ることに比べたら、たいした問題ではないというのが私の個人的な考えなものですから。

ではでは、コスタリカ滞在、楽しんでください。

日本人生活

 

30代日本人男性
家賃含めて月に400ドルもあれば生活出来ると言っていました。彼は普通のコスタリカ人が住むアパートを借り、移動はバス、食事も日本食ではなく現地の食事と、ほぼコスタリカ人と同様の生活。決して貧乏生活をしているわけではありません。普通のコスタリカ人と同様の生活をしています。そういう彼ですが最初の半年間は、そういった生活をつかむ事が出来ずに日本円で100万円近く使ったそうです。その間に仕事を見つけた。


年金で生活されているご夫婦
借家ではなく持ち家なので家賃は無し。月々500ドルで生活。コスタリカでは割高な日本食材を購入されているとの事。


某機関(政府か企業かは内緒)から派遣
家賃(月額1450ドル)とは別に月額2,500ドルでも足りないと言っていました。

 


レンタルルームで生活している女性
自炊をしているので、食費は朝昼晩で50ドルくらいだそうです。1ヶ月の30日として1日3食分のコストが$1.6・・・・。

やりくり上手としか言いようがない。

 

スペイン語

 

全く話せなくてもなんとかなります。なんとかなりますが“ある程度話せたほうが絶対によいです”コスタリカ生活のスタートさせるのが楽です。コスタリカにくる前に日本で勉強することをお勧めします。お金をかけなくて勉強する方法は沢山あります。NHKスペイン語講座やラジオなど探せばいくらでもあります。頑張って勉強してください。

弁護士選び

 

ビサ申請のさいには弁護士に依頼するのが一般的です。よい弁護士を見つけてください。私は弁護士で苦労しました。そいつは私から金を受け取ってから2年間なにもしませんでした。電話で催促すると「来週」とか「家族が病気」とか一発でわかる嘘の弁解ばかりでした。最終的には弁護士協会に訴え、そこから催促状を出してもらい書類を取り戻し、残りの業務は私自身で全てやりました。金の取られ損です。彼だけでなく金だけとって仕事をしない、なんていう弁護士は大勢います。弁護士選びは慎重にした方が良いでしょう。

違法行為

 

イミグレーションでウロウロしている人たちがいます。彼らに裏金を渡して長期滞在ビサを得た人がいます。私の知っている日本人で、150ドルを彼らに私、9ヶ月分の滞在査証を得た人がいます。

しかし、これは危険ですよ。もし、150ドルを渡した時点で、その人が消えてしまったら泣き寝入りするしかありませんよ。