新婚旅行でコスタリカへ

コバ   TOKYO  FEB‘2,004

新婚旅行で「2週間、カリブ海付近」に行くことにしました。
私(妻)は、海辺ばかりでは飽きてしまうであろうと山にも行
くことにしました。

そこで4泊5日のコスタリカ旅行を計画。計画といっても、「地球の歩き方-中米編-」を買って来て、「コスタリカってどんな観光地があるのかな〜」というレベルなので夫は不安が募ったようです。

「日本人向けの観光局とかないの?コスタリカに日本語の通じる旅行代理店はないの?できれば日本人のいるところ」と注文がうるさいうるさい。

しかし、向こう見ずだと夫に言われている私も、スペイン語ができるわけではなく旅行慣れしているわけでもないので不安なことは不安。

コスタリカは中米一治安がいいとガイドブックに書いてあっても、中米のどの国にも行ったことのない私たちは、中米の治安がどの程度なのか想像がつかない。

けれど、ガイドブックに載っている噴火中の火山は是非とも見てみたい。

そんなとき、ネットでカセさんのホームページを見つけました。で、「アレナル火山に行きたい。あとはなんか適当にツアーで」とお願いしました。

2泊3日のアレナル火山とタバコン温泉ツアー&カニョネグロ・
ボートツアーのコース。
空港までの送迎もあり。
面倒なことを何も考えなくてよいので企画・雑用係りの私はとてもラクチンでした。

さて、日本を出発し、10日後にコスタリカの地に降り立ちました。
コスタリカに着く前のアメリカ社会で異国情緒を充分すぎるほど味わっていた私たちは、空港からサンホセ市内のホテルまでの車の中で妙にホッとしていました。

窓から見える景色が日本の田舎の風景によく似ている。

トタン屋根のせいか。山が近いからなのかな。と、いろいろ思いましたが、とにかくなつかしい雰囲気。

市内のホテル付近は「都心だなあ」というかんじでしたが、人はみな親切。
私のエセ片言のスペイン語(主にジェスチャーですが)でも、とても親切にしてもらいました。

夕食時、タクシーでガイドブックに出ていたコスタリカ料理の店に行ったら満員。
「別のレストランでおいしいところ知ってる?」とタクシーの運転手さんに聞くと、
「眺めのいい値段の高い別の店に行くか、チープだがコスタリカ人が普段行くようなおいしい店に行くか」
と言うので、後者にしてみました。

その店は、コスタリカ人ばかりで観光客はあまりいないとのことなので言葉が不安な私たちは運転手さんに「一緒に夕食をどうですか」と誘ってみました。
戸惑いながらも私たちの不安そうな様子を察してくれて、一緒にご飯を食べました。

ここの食事がとてもおいしかった!

そして安かった。
後で知ったのですが、コスタリカは牛肉の産地なんですね。
旅行したら産地のものを食べるに限りますね。

ツアーは、幸い天候がよく夜の火山も見れて感激でした。
山肌を滑る溶岩の光に正直、「すげー」「きれー」という子供の作文のような感想でした。
タバコン温泉も、2日目のカニョネグロ・ボートツアーで見たケイマン(ワニ)も面白かったですが、きっとそれらは他の方も書いてらっしゃると思うので違うことを書きますね。

実は、私はコーヒーが嫌いです。飲めないことはないのですが、飲んでもおいしいと思わない。
でも、カリブ海付近はコーヒーの産地なので、旅行中、私の日常では考えられないほどコーヒーを飲んでいたわけです。
けど、いまいちおいしいとは思わないんだよな〜。と、夫(コーヒー大好きでいろいろなコーヒーを飲み比べている)に漏らしていたわけです。

ところが、ツアー1日目のランチのこと。
一緒のバスのベネズエラ人夫妻にコスタリカ料理の食べ方を教えて貰いながら和気藹々と食事終了。食後のコーヒーを、ということになりました。

コーヒーは苦手だけど、せっかくだからコスタリカコーヒーを飲んでみるか。
と、口に運んでびっくり。

おいしいのです。

衝撃的でした。コーヒーを飲んでおいしいと感じるなんて。
自分の味覚が変わったのかと思い横を見ると、夫が驚いた顔でこう言いました。

「うまいコーヒーだなー」

ごく普通のレストランだよな、コーヒーを売りにしているわけじゃないよね、と確認しながらコーヒーをおかわり。

コーヒーをあれこれ飲んでいてコーヒーに対して舌の肥えている夫→「うまいコーヒーだなー」
コーヒーが嫌いでコーヒーに対して許容範囲が狭い私→「コーヒーがおいしいく感じる」

結論。
このレストランのコーヒーはとてもおいしいのでは???

というか、コスタリカのコーヒーはとてもおいしいのでは?

そんなわけで、翌日も翌々日も食事の度にコーヒーを飲みましたが、残念ながらここのコーヒーほどおいしくはなかったです


もう一度、飲みたいです。あのコーヒー。でもレストランの名前がわからない。とにかく、私の中では天下一品のコーヒーでした。

また、最初の不安であった治安とか言葉は、思ったより気になりませんでした。コスタリカの人が親切っていうのが大きいのかもしれません。

それと、最後になりましたが、カセさんには大変お世話になりました。
旅行中は思わぬアクシデント(私たちの場合はスーツケースが壊れて開かなくなった)があると必要以上に動揺してしまうものですが、そんなときサクサク後処理してくださったのが有り難かったです。
とても心強かったです。ありがとうございました。