家を購入したいのですが購入方法は?価格は?どうしたらよい?

日本は東京の中心部、地方、繁華街、観光地で土地や家屋の価格が全く変わってきます。コスタリカも全く同様。

ここではサンホセ近郊の一般家屋について取り上げようと思う。一般家屋と言っても非常に幅が広いので、役所に勤めるようなクラスのコスタリカ人が住むような場所以上を一般家屋と定義する。よってスラム、またはスラムになりそうな場所に関しての情報は掲載しない。

不動産の購入方法
不動産の購入方法は不動産会社を通じて、新聞など色々あるのだが、重要なのはその土地が本当に売り物なのか?売主は本当に、その土地の所有者なのか?余計な抵当などがついていないか調べる事だ。悲しい事だが不動産詐欺は少なくない。日本で購入するのと同様に登記所で確実に調べる事が必要だ。これを怠ると悲しい結末が待っている。実際、詐欺にあって泣いていた日本人を何人か知っている。

私も新聞で某不動産会社が出していた物件を見に行った。美味しい物件だったので登記場で調べたら出てこなかった事もあった。

個人売買でも、やはり調べたら国営銀行の担保になって居た事もあった。日本で言う“善意の第三者”がコスタリカの国営銀行相手に通じるとも思えない。

実際、第2抵当、第3抵当が国営銀行相手に泣いたケースを何度か見てきた。

そういった下調べが終わり、売り手との合意後に購入となるわけだが、必ず弁護士を通じなければいけない。弁護士は、売り手の弁護士を使うのではなく自分で用意しなければいけない。売り手が用意した弁護士は、どのような書類を作成するか知ったものではない。必ず自分で用意する事。

2004年4月の時点では外国人でもパスポートがあれば購入できる。別に居住ビサなどは必要ない。ただしこの法律がいつまで続くかは不明なので購入時に再度確認すること。

 

価格
不動産には定価などは無く、これといった適正価格などは無いと言っても良いだろう。売りたい人が価格をつけ、それで合意が出来れば買い手が購入するだけ。

しかし、やはり相場と言うのがある。この相場が難しい。日本からひょっこり来た人間が解るわけが無い。解らないから日本と比較する。そして後で高額に購入したという事に気がつき悔しがるというパターンを過去に何人も見てきた。今から掲載するのはホンの目安として考えて欲しい。

先日、ある不動産売買の仲介をした。場所はサンホセ市内から30分くらい離れた場所だ。土地は120u、建築面積90u、リビングに台所、4つの寝室に裏庭と車庫がある。その一般的な家屋を2万ドルで購入。購入手数料、弁護手数料、各種税金、修繕費などが合計3,000ドルほど。合計2万3千ドルかかった。

現在、その家の持ち主は自分で住むことなく、一般コスタリカ人に貸している。毎月の家賃が約200ドルなので年間2400ドルの収入が見込める、年利10%程度だ。日本で0.1%を切っているような人をバカにした日本の銀行金利と比較すると100倍くらいなのと、土地の値段は現時点では上がる事はあっても下がる事はなさそうなので投資としても面白い。

上記2万ドルは、どちらかというと掘り出し物であったとも言える。上記の家であれば3〜4万ドルくらいで取引されていると思われる。

ただ、日本人の中には、そのような一般コスタリカ人が住む場所を好まない人も少なく無い。そういう人は外国人が多く住む、いわゆる高級住宅街を選ぶ事になる。そういった場所は8〜30万ドルくらいだろうか?日本円に直すと800万円から3000万円といったところだ。高級住宅街を歩くと「Se Vende」と書いた看板を出している。購入した人の中には、購入した時から家を売りに出す人がいる。バブル時の日本と同様で家が投機の対象となっている為だ。そのような看板を出している家の価格は高い事が多い。当たり前だが良い物件は直ぐに売れる。いつまでも看板を出しているのは、相場よりも遥かに高い事が多いのだ。

 

掘り出し物物件
不動産には掘り出し物物件は存在しないと言われている。安いには安いだけの理由がある。しかし、中には本当に得な物件が出てくる。どうしたらそのような掘り出し物が見つけられるのか?

そのようなノウハウを公表するような事はしない。企業秘密とする。もし私が扱う時は、しっかり仕事として取引させてもらう。

誰でも出来る方法と言えば、焦らずに何ヶ月も何年もかけてユックリ待つ事。

私はいつも掘り出し物件を探しており、見つかれば日本の投資家に連絡し購入する方法を取っている。掘り出し物件が、そう簡単に出ない事を身を持ってい知っている。

以上、参考なれば幸い。