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2008.04.25
おっさん2人旅
in Corcovado
3日目
その2

これからスキンダイビング。
実はジミー君。私の洗脳のおかげで少しずつではあるがガンダムを知るようになってきた。1年戦争については43話を全て見た様子。
今日のスキンダイビングはガンダムごっことする。
ジミー君はブライトさん。私はアムロだ!
私は体系がリュウ・ホセイ、性格はカイ・シデンなのだが、そのような突っ込みは無しでお願いします。
今回の目的はウニを捕獲して食べる事だ。作戦名は星壱号作戦じゃなくてウニ壱号作戦とする。
カタパルト・・・、じゃなくてフィンをつけ、「アムロ、行きま〜す!」と叫びながら宇宙へ・・・、じゃなくて海へ潜った。
この“○○・・・、じゃなくて○○。”という表現だが、ガンダム好きは以外は何の事だか全くわからないだけでなく、段々と鬱陶しくなる思われるが我慢して頂きたい。
さて、ウニを発見した。早速捕獲に入る。
「ぶ、武器は無いのか、武器は・・・・、これか・・・。」
武器と言ったらビームサーベルだ。

食用ナイフじゃなくてビームサーベル。
レストランからコッソリくすねてきた。あとでコッソリ戻す。
ウニをビームサーベル・・・、じゃなくてナイフで捕獲するのは難しい。ウニの真ん中をつけば身が海水中に流れてしまうのだ。それでは周りの魚たちを喜ばすだけだ。
中まで貫通させないよう、少しだけ突っついて、そのまま水中から出さなければいけない。
「どうする・・・。深くついたらサイド7の空気・・・、じゃなくてウニが無くなっちゃう・・・。どうすればいいんだ・・・、コクピット・・・、じゃなくてカラだけを狙えるのか?」
「う、上手く狙えるのかな?」
しかしさすが俺様、貫通する事無くカラを少しだけ刺してそのまま海上へ出る。まるで敵のモビルスーツを見事に串刺しにしたガンダムのようだと、後にジミー君が語っていた。
ブライトさん・・・、じゃなくてジミー君にウニを渡す。
ジミー君がウニを味見する。
難しい顔をしている。
ジミー君はホワイトベースの艦長・・・、じゃなくて鮨屋の社長だ。当たり前だが寿司ネタには詳しい。
ジミー:「う〜ん、やはりウニや貝は寒い海の方が美味しいのか・・・、ここのような温かい海では身がしまらないのかも・・・。」
などと言っている。
しかし私は思った。
日頃、おいしい寿司ネタを食べているジミー君にとっては美味しくないかもしれないが、冷凍物のウニすら滅多に食べられない貧乏人の俺様にとっては、どんなウニでも美味しいはずだ。
1匹目のウニはジミー君が全て食べてしまったので2匹目の捕獲をする。
そして食べてみた。
やはり捕り立てのウニは美味しい。海の幸、自然の恵み、自然の中にいると全てが愛おしく感じる。この素晴らしい地球を次の世代に残したい・・・・。
などと書いて読者をうっとりさせるのが正しい旅行記かもしれないが、あえて言おう!おいしくない!
一応、ウニの風味はする。でもなぁ〜、もっと食べたいとは思えない味。
ブライトさん・・・、じゃなくてジミー君は語る。
「サイズが小さかったから美味しくないのか・・・、もっと大きくて身があれば美味しいかもしれない・・・。アムロ、大きいのを取ってこい!貝もだ!」
簡単にウニを取れと言うが、ビームサーベル1本でのウニ捕獲は難しい。波は高いし息は続かないし・・・。
大体、ウニを食べたければ鮨屋に行けば良いだけの話だ。
もう、ウニなんて・・・・・。

しかしブライトさんの命令は絶対だ。逆らうと独房に入れられてしまう。ほっぺたを2度も叩かれて「殴ったな!オヤジにも殴られた事ないのに!」なんて言うのも嫌なので再度潜りウニを捕獲。
しかし私はウニを捕りながら
「ブ、ブライトさん、もうウニ壱号作戦は中止して普通にスキンダイビングをするのが良いと思います!」
と、アムロの口調で言おうと決めていた。独房入りを覚悟の上だ。
とりあえずウニは見つからなかったので貝を捕獲してジミー君に渡そうとしたがホワイトベース・・・、やなくて岩の上にブライトさんはいなかった。
ブライトさん私に命令を下していたのにも関わらずに勝手に泳いでスキンダイビングを楽しんでいた。
私:「ブ、ブライトさん!ウニ壱号作戦は中止なんですか?」
ジミー:「うん、中止。」
ウニ壱号作戦は中止となった。ア・バオア・クーは落ちなかった・・・・。
せっかく捕獲した貝だ。魚の餌にしようと岩にぶつけて割ろうとしたが、これが固くてなかなか割れない。
「ええい!連邦のモビルスーツは化け物か!」
水中に潜り石を確保。それで貝を割り海底に置くとウジャウジャと飢えた魚どもが集まってきた。ヤスがあれば簡単に捕まえられるのに残念だ。
一応、ビームサーベルじゃなくて食用ナイフで捕獲を試みる。ターゲットは赤い色をした魚にしたいが派手な色の魚は美味しくないとの事なので茶色とか、薄水色をした魚を狙う。
色がゴックとズゴックと同じだ。
でもビームサーベルじゃなくて食用ナイフでは刺すところか触れる事も出来ない。陸戦用と水中専用モビルスーツとの差を感じた。せめてビームライフル・・・、じゃなくて水中ガンが欲しかった。
魚の捕獲をあきらめた私たちはスキンダイビングで魚を見る事にした。割った貝を狙ってウツボが出てきた時には驚いた。
しかしウツボにブライトさんじゃなくてジミー君は気が付いていない。いくら私が教えてやっても気がつかない・・・。
水面へ出てウツボがいると教えてるが、それでもなかなか気が付かない。やはりブライトさんはニュータイプでなくアースノイドのオールドタイプだ。
そんなブライト・ジミー君もウツボを見る事が出来た。
そろそろエネルギーが切れてきたので2人とも着艦じゃなくて陸に上がる。
ガンダムごっこは終了だ。
時計を見ると1時間半くらい遊んでいた。オヤジが夢中になるわけだじゃなくて腹が減るわけだ。
Lodgeへ戻って夕食。レストランからの景色が美しい。

カニョ島の脇へ沈む夕日。
そして夕日が沈んだ後、すぐに月が顔を見せた。

明日はサンホセ。帰りたくない。
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