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2008.02.16
シレーナ旅行3日目 終日探索
今日も日の出と共に起床。朝からステーション周辺を歩く。
色々な動物や野鳥が見られた。

キツツキ。
5:00amから朝食の6:30amの間に野鳥と小動物を見る事が出来る。
朝食後に探索開始。川辺でバシリスクを発見。
そして我々の気配を感じて逃げる時、水の上をバシバシ走ってくれた。恩師がウッキー!とサルのように喜んでいた。良かったね。
歩いていると先生がサルを見つけた。
先生:「サルだ!加瀬君!ココ来てごらん!サルが見られるよ!」
ありがとうよ先生。でも私はサルを見ても嬉しくないんだよ。私に見せる事は考えないで自分が楽しんでね。
昨日、ワニを見たポイントへ行く。干潮で全く別の場所に見える。河を見るとフグに似た魚が泳いでおり、近くによっても全く逃げる様子は無し。

他にも色々な魚が泳いでいるのが見られる。これ、毛ばりでもあれば入れ食いだろうな。
ステーションに戻り昼食して昼寝。
昼寝をしていると私の天敵が来た。なるべくなら一緒の空間にいたくない生物だ。それも集団だ。
女子高生。
アメリカの高校から課外学習で来ているらしい。こいつらが昼寝をしている私のソバで円座になってトランプを始めた。
私は若い女性が嫌いでは無いが14歳くらいから19歳くらいの思春期真っただ中の少女は苦手である。うるさいし何を話しているのか解らないし鬱陶しいし、なるべくなら接触したくない生き物だ。
もちろん女子高生の集団に対して
「こっちは昼寝してるんだ!静かに遊ぶか他に人がいない場所に行け!」
なんて言えるほど元気がない小心者の私は引率の教師に「うるさい!何とかしろ!」と女子高生に聞こえないように小声で言うだけだ。しかし私と同年代と思われる教師も肩をすくめるだけだ。
その気持ちも良く分かるので、それ以上は追及しない。これが同じ中年男同士の相互理解ってやつだ。国は違えど気持は通じるのだ。例えるなら初めてサイド6で出会ったアムロとララみたいなものだ。
こんな事もあった。アキラさんに女子高生の1人が「タバコを1本ちょうだい?」と言ったらしい。
アキラ:「未成年のくせに何だ!NO!と言ってやったわい!」
さすが元高校教師の旦那さん。そのあたりは厳しい。私だったら「ほいよっっ!」ってあげてしまうかもしれん。
さて、引率教師の話を聞くとボートをチャーターするお金が無い為に20kmの山道を歩いてきたそうだ。そしてガイドを雇用する金も無いために自分たちだけで歩くそうだ。しかも1泊2日で明日の朝食後には出発するらしい。また20km歩くそうだ。
ほうほう、そりゃ御苦労さまだ。頑張ってくれ。
とりあえず動物が見られた場所を教えてやる。午後に我々が歩くルートから離れた場所を推薦した(笑)。
引率教師と話してるうちに出発予定の2時になった。午後の探索開始。
実は先生にトゥカンを見せたい。シレーナへ来る前にニコヤ半島、ブラウリオカリージョ、アレナルとトゥカン生息地へ行ったのだが見られなかった。
シレーナ2日目の午前中にトゥカンが現れたが、チラッと見られてただけだ。
そう思って出発した午後のウォークだが早速トゥカンが出てくれた。

アキラさん撮影。
漫画みたいなタイミングだ。私の願いが通じたのであろう。もしかしたらニュータイプ?それにしても相変わらず派手な色ですこと。
午後はトゥカン以外にトロゴンとモルフォ蝶くらいしか出なかった。それでも十分。昨日までが凄すぎるのだ。
時間も遅くなってきたのでステーションに戻る。
ステーションの戻ると様子が慌ただしい。なんでも、女子高生グループがジャガーを見たらしい。
しかし女子高生どもは相変わらず円座でトランプをしている。どう見てもジャガーを見た後とは思えない。
思えないが、一応、聞いてみた。
「私たち、トランプで忙しいんですけどぉ〜、このオッサン、超うぜー。」
という雰囲気タップリで答えてくれる。なんでも、ネコの大きいのを見たらしい。CATとか言っている。
良く分からないままアホ女子高生グループから離れると引率教師が引率教師が興奮気味に近づいて来て私に礼を言う。
「君の教えてくれたルートは良かったよ!ピューマが見られた!」
羨ましい限りだ。でも一瞬だけだったようだ。それでも羨ましい。ちなみに彼女たちはアリクイも見たらしい。無欲の勝利とでも言うのであろうか?
でも隣では何もなかったようにトランプをしている女子高生たち。
その情報を聞いた我々は先鋭部隊を募り森の中に行った。暗くなるまでピューマが出た周辺を探したが遭遇できなかった。残念だ。
そして夕食タイム。今日が最後の夕食。
実は私、毎回オカワリをしていた。「オカワリ頂戴!」では何とも恰好が悪いので、そのつど色々言い訳をしてオカワリをしていた。
「死んだ父が必ずオカワリをするよう遺言で残したんだ。」
こんな感じだ。最後の頃になる食道のおばさんは「はいはい、こっちにおいで。」と厨房の中に入れてくれて好きなだけ取らせてくれた。
これから就寝。いよいよ明日は最終日。
つづく。
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