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2007.3.03
女性とビーチエリアで2人っきりの夕食
今、私は美しいビーチの、某こじゃれたレストランで生バンドを聞きながら妙齢の女性と2人きりで食事をしています。
こんな生バンドです。
ピンボケでごめんなさい。
そして料理も美味しいです。
小エビのセビッチェ、ロブスターと魚&サーロインステーキのバーベキューテイスト、そしてイカのピラフというメニューです。
ひょんな事から2人で旅行に来ております。仕事ではありません。完全なプライベートです。何かあったら離婚問題に繋がる可能性が十分に考えられます。
もしかしたら新しい恋が始まるかもしれせん。そんな危険な旅の初日です。
2人してビールを飲みあっております。心地よい風が吹いており、トテモ良い雰囲気です。店も素敵です。
きっと、私の日記を良くいらっしゃる方々は、きっと以前のように今回も犬か猫のメスだろうと思ったかもしれませんね。
残念ながら相手はホモサピエンスのメスでございます。人間です。
そんな彼女に写真の掲載許可を頂きました。
先に妙齢と書きましたが、奇妙年齢の間違いでした。
ご近所の長谷川さんです。初登場。パチパチパチ。
そしてこの日記は本人の脇で書いております。彼女は笑いながらバクバクご飯を食べており、ビールを飲んでおります。
なぜ、彼女と2人で旅行をする事になったかの経緯を書きます。
私:「そうだ、ココ島へ行こう。」
(JRの“そうだ、京都へ行こう”の口調)
ココ島とはスクーバダイバーにとってガラパゴス諸島に並ぶ世界2大聖地との事だ。
過去に何人ものココ島クルーズを手配をしており、行ったダイバーの皆が満足していた。
そんな素敵な場所だ。是非1度は行って見たいと思ったのだ。
しかし問題が1つあった。
それは私がライセンスを所有していないという事だ。
それなら、とりあえずライセンスを取ることにした。
タマリンド出発の前夜、ついつい長谷川家でタマリンドへ行くと口を滑べらせてしまったのだ
長谷川さん:「あら、私も行こうかしら?」
おいおい、それは困るぞ。ビーチで甘い出会いと恋を期待満々の男1人旅だ。貴方に来られたら全てがパーだ。
私は、いかにタマリンドがつまらない場所かを力説した。
長谷川さん:「明日の出発まで考えるわ。」
あの口調では来ないであろう。よしよし。
きっと彼女は来ないだろう。タマリンドは悪いヤツラが沢山居る。マリファナ売りだけだ。刹那的で長谷川さんの好みの場所では無いと強く強く説明したので、きっと来ないだろう。来ないで欲しい。
よし、これで私のアバンチュール期待旅行は決行できるぞ!やっほう!
そして翌朝、期待で胸を膨らませた私の前に、しっかり旅行に行く準備をしている長谷川さんが居た・・・・・。
悲しみに打ち引かれながら家を出発だ。
予定では高速道路でヒッチハイクをしているであろう若い女性を乗せる予定だったが、助手席には40年前は可愛かったかもしれない長谷川さんが座っている。
予定では若い女性と甘い会話が交わされるはずであったのだが、現実は教育基本法とか障害者自立法とか自殺の話など、色っぽい話とは180度反対の話が5時間も続いた。
まあ、長谷川さんが景色をみて喜んでいたからヨシとしよう。
タマリンドへ到着。私は講習があるので、さっさと邪魔者の長谷川さんと別れた。
美人インストラクターと2人だけのプール講習だったが終止笑いっぱなしだった。何が面白かったかは後日書こうと思うが彼女曰く
「今までのお客さんで一番のボケボケさんです。」
との事だ。全然嬉しくない。
そして講習終了後、食事をする約束にこぎつけた。やったぜい!
そこで電話がなった。
長谷川さんからだった。
なんのようだ?さっさとホテルに行って寝てろっつーんだ。
なんでも、バスに乗って知らない場所で下車したらしい。
どこに居るかと尋ねると
長谷川さん:「なんか工事している交差点にいます。どうしましょうか?」
そんな情報じゃわかんねーよ。
場所を聞いても解らないので近くに居る人に場所を聞いてと頼む。
すると電話越しに長谷川さんの話す声が聞こえた。
「Como se llama ? Como se llama ? 」
長谷川さん、貴方が「ここは何処ですか?」と、尋ねたいのは存じておりますが、「Como se llama ? 」は「アナタのお名前なんてーの?」って意味ですよ。
突然外国人の奇妙年齢女性に「アナタの名前はなんてーの?」って聞かれた相手は、きっと戸惑っていると思いますよ。
電話越しに男の子が「ホセ」と自分の名前を言っているのが聞こえました。
長谷川さん:「ホセって言ってます。」
まあ、そう答えても不思議では無い。
私:「長谷川さん!その辺に居る人と替わってください!」
ホセ君に替わってもらう。場所の名前を聞き長谷川さんには
「その場から絶対動かないでください。」
と強く念をおして迎えにいく事にする。
ちなみに、ホセ君は17歳くらいの可愛い男の子だったようだ。長谷川さんは可愛い男の子が大好きだ。スタッフのタマゴなんぞ可愛い可愛いと何時も言われている。長谷川さんは細身の男の子が好みのようだ。
美人インストラクターさんには申し訳ないと謝った。優しい彼女は美しい笑顔で気にしないでくださいと言ってくれた。やっぱり性格の良い美人はイイな〜。
30分くらい走ると道路工事が行われていた。すれ違う道路工事の3人組みのおじさんが「あそこだぞ!」と指をさして教えてくれた。
お礼を言ってさらに進むと4人組の道路工事のおじさんが「あそこだぞ!」と教えてくれた。お礼を言う。
さらに、その先に居た2人組の道路工事おじさんも「あそこだぞ!」と指をさして教えてくれた。
すでに有名人。
あとから事情を分析すると、どうやら長谷川さんは道路工事の邪魔をしていたらしい。ローラー車の前を歩いていたらしい。
なんて迷惑なオバハンであろうか。
長谷川さん:「でも、みんな良い人達だったわぁ〜。」とノンキな顔でビールを飲みながら話している。
そんな彼女と夕食を一緒に取りました。
長谷川さん:「“夜も共にします”って書きなさい。」
と恐ろしい事を言っています。
部屋を2つとって良かったと心から思いました。
明日は美人インストラクターと2人だけのデートを敢行したいと思います。
どうやって長谷川さんを撒こうかと今夜考えます。

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