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2007.1.10 EMS
EMSとは国際スピード郵便の事だ。日本から物を海外に送付する方法は幾つかあるのだが、普通郵便より早く到着して料金もソコソコ安いので人気がある。
でも、確実性は民間企業には少し劣ると感じている。
ちなみに私は民間企業でDHLだけは毛嫌いしている。
過去に何度も苦渋を飲まされているからだ。
日本から送った荷物が一ヶ月の間、DHLの倉庫で眠っていた事もある。親から
「1ヶ月前に送った雑誌は届いた?」
との連絡が入る。
DHLに連絡をしたら倉庫にあると思うので明日探すとの答えだった。
バカヤロウ!さっさと今すぐ持ってこんかい!と怒ると電話を切られてその後は不通という素晴らしい対応をしてくれたのがコスタリカDHLだ。
その後も懲りずに使ったが、大事なものを送った時にグチャグチャに破壊されていた事もある。私の中では
コスタリカDHL=くそったれ
という図式が描かれているので2度と使う事は無い。
FEDEXも嫌だ。
FEDEXでは嫌な思いは1度だけだ。1度で十分だ。
その1度がトテモトテモ頭にきたのだ。
送られて来たのはカロリーメイト。
アメリカ勤務の大塚製薬の重役様が送付してくれたありがたい品物。
それを税関の小役人は
「カロリーメイトとポカリスエットの成分をスペイン語で提出しなさい。それをコスタリカの衛生局で承認した書類を持ってきなさい。それが嫌なら賄賂をよこせ。」
コスタリカの役人らしい要求をしてきた。
クソ役人には1円たりとも渡したくないので衛生局へ行き証明書を持って再度税関に行ったが、送り先が「GOYI
Tours Kase」であったため
アホ役人:
「キミの名前はKASE KAZUKIであり、GOYI
Tours Kaseでは無い。
GOYI Tours KaseがKASE KAZUKIであるという証明が必要だ。またGOYI
Tours
の登記書を持ってきなさい。弁護士のサイン入りで。でも賄賂をくれたら今すぐ品物を渡すよ。」
コスタリカの役人らしい要求をしてきた。
この時点で諦めた。
この小役員は私からの賄賂を目的としている。
どんな書類を持って行こうと賄賂を渡すまで荷物を渡すつもりは無い。
こんなクソ小役人に賄賂を渡すくらいなら荷物を諦める道を選択した。
税関では、私と同じように小役人から嫌がらせを受けていたコスタリカ人がいた。コスタリカでは入手が難しいソフトをアメリカから送付してもらったらしい。
しかし送付をした人が良かれと思ってチョコレートを入れていた。
それをネタに小役人が虐めている。チョコレートの成分を書いた書類が必要だとか言っているが、そのチョコレートはコスタリカ国内でも一般的に販売されている。
荷物の受取人はチョコレートは破棄してよい。ただしソフトだけは必要と訴える。
しかし小役人は破棄するならソフトも一緒。それが法で決まられているという。法をバックに民間へタカる小役人が存在するから公務員が嫌われる。
これはコスタリカの税関小役人の腐敗でありFEDEXのミスでは無い。
しかし国際宅急便と言いながらも受取人本人が税関まで取りに行き、仕事が遅すぎるアホ公務員に付き合い、何時間も待たなければいけないシステムのFEDEXは使いにくい。
その点、EMSは送り先住所まで届けてくれる。大きな荷物は局留めになり取りに行く必要があるが、小さな荷物なら家まで届けてくれる。
そこそこ早いし安いし比較的正確だし、私はEMSが好きである。
しかし緊急な書類は別だ。
昨年12月27日に重要書類がEMSにて日本を出発。
サッカーのコスタリカ代表、ワンチョペが日本は東京FCに移籍する為に必要な重要書類だ。
今までの経験からだ早くて1月2日。遅くても4日。どんなに遅れても8日には届くだろうと予想した。それでも十分間に合う。
しかし私の予想は甘かった。
コスタリカの郵便局は私が想像しているよりも強敵だった。
3日になっても届いていないので郵便局へ確認した。そんな書類は届いていないとの返信を受けた。伝票番号を尋ねられたが私も知らない。
伝票番号が解らなければ見つからないのも理解できる。日本の送付元に連絡して伝票番号を教えてもらう。
翌日4日に再度連絡すると届いていた。ほっと一安心。
それから会社へは何時届くのかを尋ねる。
今週中か、遅くとも来週月曜日には届けてくれるらしい。
それでは遅いのだ。
局留めにして私自身が取りに行く事で承諾を得た。
直ぐに郵便局へ向かった。こういう事は直ぐに動かないと駄目なのだ。
しかし郵便局へ行くと担当者が不在の為、明日来て欲しいとの事だ。
こういう事はコスタリカでは日常茶飯事なので怒りは全く沸いてこない。
私もコスタリカに慣れたものだ。翌日5日に入手すれば間に合う。
でもって5日に郵便局へ行くと
「既に担当地区の郵便局へ送った。」
と自信満々に言われた。
「どうだ!我々は仕事が速いだろう!」
といった感じだ。
なるほど、昨日不在の担当者から言伝が無かったらしい。
これもコスタリカでは日常茶飯事なのだが怒ったところで解決とはならない。担当地区の郵便局へ向かう。
本日午後4時に担当地区の郵便局へ届くが、今日中に荷物を引き出すのは難しいので週明けの月曜日に再度連絡だ。
少し困った。
11日に日本へ出発するコスタリカ人の滞在ビサ申請の書類だ。
通常は翌日発行なので遅くても9日には申請しなければいけない。
8日に書類が届けば本当にギリギリだが、もし8日に書類を手にすることが出来なかったらどうしようと不安になる。
不安な気持ちで週末を迎えた。しかし途中から、書類が届かなくたって俺のせいじゃ無いもんね〜。と半分開き直っていた。
翌週月曜日の8日に郵便局へ電話をする。何時間も繋がらない。
やっとつながると別の電話番号に連絡するように言われる。
何時間もたらいまわしにされる。
やっと担当者に繋がったのが午後1時過ぎ。
この時点で私のイライラは最頂点一歩手前くらいまで来ている。
担当者はボケた声で「荷物届いていないよ〜。中央局に確認して〜。」と
クソ無能小役人丸出しの返信をしやがった。
ここで私にイライラは爆発した。
「こらぁ!この税金泥棒のクソ小役人がぁ!既に中央局には連絡してお前さんの局に届いている事は確認済みなんじゃ!さっさと少ない脳みそをフル活用して探さないか!このアホがぁ!」
と怒鳴りたいところだが、それをする相手がヘソを曲げ逆効果になる。
その書類がどれだけ重要なのかを説明する。すると小役人は
「でも書類が見つかったとしても送付するのは明日の9日だよ。」
ノンキな事を言っている。局留めで私が引き取りに行くと言ってもルール上で不可との事だ。
それはウソだろう。可能な事は中央局で確認済みだ。
こいつは書類を捜すつもりが最初から無いらしい。
言いたくなかったけれど最後の切り札を使った。
「おらぁ!良く聞けぇ!その書類はなぁ!お前らの英雄、コスタリカ代表のエースストライカー、Wanchopeが日本に行く為に必要な書類なんだよ!
それが無いと11日に彼は出発できなくて契約が出来なくて全てが無くなるんだぞ!そうなったら俺はコスタリカの郵便局から書類が届かなかったのがWanchopeが日本に行けなくなった理由だとマスコミ関係者に言うからな!」
という内容を優しいヤンワリとした口調で言った。
コスタリカにおいて怒鳴るのは良い結果を生まないからだ。
ちなみに契約が出来なくなると言うのは嘘だ。既に契約は終わっている。出発日が伸びるだけだ。
小役人から「解った!1時間後に電話をくれ。」との熱い返信を得た。
そして1時間後に書類が見つかった。Wanchope効果だ(笑)。
コスタリカの郵便小役人もやれば出来るじゃないか。褒めてやる。
直ぐに郵便局へ自動車を走らせ3:00pmに書類をGet!
良かった良かった。
今回はEMSの悪口ではありませんよ。EMSは安価な料金で非常に頑張っております!ただ、緊急な重要書類を送付するのであれば別の方法が良いと言いたかっただけです。
本当に緊急を要する書類であればOCSが良い。特にコスタリカ再度は日本人が経営しているのでDHLよりも信頼が置ける。実際にDHLで怒ったようなミスは聞かない。
FEDEXで書類を送った事は無いので解らない。でも今後、FEDEXは大きな改善があったと聞かない限り、利用する事はないであろう。
また、これからは録音装置を持ち歩いて、こういう役員の言質を取りコスタリカのマスコミに流して腐敗した小役人を社会的に抹殺してやろう。

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